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拒食レオパの救世主!ハニーワームの特徴と与え方ガイド【自然工房あまぷれファーム徹底レビュー】

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「ハニーワームの特徴と具体的な与え方を知りたい!」

「ハニーワームは拒食個体に良いって聞くけど、消化に悪いという噂も聞く…結局どっち!?」

「自然工房あまぷれファームのハニーワームが気になっている!」

そんな人のために、2015年からヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー、以下レオパ)に囲まれて暮らしている私、のの(X:@leopalife Instagram:@nono_leopalife)が、ハニーワームについて詳しく解説します。

ハニーワームの特徴を簡潔にまとめると以下の通りです。

  • 高エネルギーで脂肪を豊富に含んでいる。
  • 拒食中や尾切れなどの個体に最適。
  • 嗜好性が高く、食いつきが良い。
  • 線維をほとんど含まず、体が柔らかいため、消化器官にも優しい。

今回、自然工房あまぷれファーム様(以下、敬称略)よりハニーワームのご提供をいただきました。

そこで、自然工房あまぷれファームのハニーワームを徹底レビューし、その届き方からレオパに与えた際の反応、さらにはこのハニーワームの「良い点」と「イマイチ…な点」について詳しくご紹介します。

自然工房あまぷれファームのハニーワームの特徴を簡単にまとめると以下の通りです。

  • 死着保証あり。
  • 幼若ホルモン剤不使用。
  • 繭を破る必要がない。
  • 独自の配合飼料で育てている。
  • サイズが選べる。

また、上手な与え方についてもご紹介し、ハニーワームを検討する上で気になる点はQ&A形式で解説します。

特に「繭なし加工」や「消化への影響」に関する疑問は、実際に購入する前に解決しておきたいことだと思います。

これを読めば、ハニーワームのすべてが明らかになりますよ。

ぜひ最後までお楽しみください!

拒食の理由と対処法についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

目次
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ハニーワームとは?

ハニーワーム(Honeyworms)は、ミツバチの巣に生息するミツロウガの幼虫です。

主に爬虫類や両生類、小型哺乳類、鳥類のペット用として広く利用されており、高エネルギーで脂肪を豊富に含んでいます。

そのため、次のようなレオパにとってエネルギー補給の良い補助食となります。

  • 拒食中
  • 産卵中・産卵後
  • 尾切れ
  • 冬眠明け

ただし、脂肪分が高いため、日常的に与えすぎると肥満などの健康問題や「ハニーワームしか食べない」といった問題を引き起こす可能性があり、注意が必要です。

また、低温での保存が可能なので、比較的扱いやすい点も魅力です。

他の餌昆虫との栄養価比較

ハニーワームが高エネルギーで脂肪を多く含んでいることをご紹介しましたが、実際に他の餌昆虫とはどのような差があるのでしょうか?

ここでは、ハニーワームを

  • ミルワーム
  • イエコオロギ(通称、イエコ)
  • フタホシコオロギ(通称、フタホシ)
  • デュビアローチ(通称、デュビア)

と栄養価の比較をしてみましょう。

ポイントは「脂肪」「線維」「カロリー」の3つです。

スクロールできます
栄養成分ハニーワームミルワームイエコオロギフタホシコオロギデュビアローチ
タンパク質約14.6g約18~20g約17~21g約17~20g約20~23g
脂肪約23.4g約12~13g約6~7g約6~8g約7~9g
カルシウム約14mg約3~5mg約10~15mg約15~20mg約200~250mg
リン約82mg約200~250mg約200~250mg約200~230mg約50~70mg
カルシウム:リン比1:61:25~301:15~201:10~153:1
水分約58~62g約60~65g約70~75g約70~75g約65~70g
繊維ほとんど含まれない約2~3g約2.5g約2.5~3g約3~4g
カロリー約279kcal約270kcal約121kcal約125kcal約150kcal

脂肪分が、他の昆虫餌と比べて群を抜いていますね。

ハニーワームと似ていると考えられがちのミルワームよりも、約2倍の脂肪分が含まれています。

また、線維はほとんど含まれておらず、この点でも線維が比較的多めのミルワームとは全く異なるということがわかります。

そして、ハニーワームは「高エネルギー」と一言でご紹介していましたが、そのカロリーはイエコオロギの約2倍以上です。

痩せ細ってしまっているレオパに少しでも早く体力をつけてもらいたい時には最適ですが、与えすぎると肥満などの健康問題を起こしてしまうのも納得ですね。

拒食個体に最適!と言われる理由

ハニーワームは、拒食状態の個体に与える餌として最適とされる理由が3つあります。

  • 高い嗜好性
  • 効率の良いエネルギー補給が可能
  • 柔らかい体

1つ目は高い嗜好性です。

ハニーワームは甘い香りと味を持ち、多くのレオパが好むため、食欲が低下している個体でも食べやすい餌として適しています。

独特のうねうねとした動きも食欲を誘うのだろうと言われており、ピンセットで与えるよりも動くハニーワームを見せた方が食いつきが良くなる場合があります。

2つ目は効率の良いエネルギー補給が可能な点です。

ハニーワームは脂肪分が豊富で、高カロリーなため、少量で効率的にエネルギーを摂取できます。

拒食により体力が落ちている個体の迅速な回復を助けます。

3つ目は柔らかい体です。

ハニーワームの体は柔らかく消化しやすいため、消化器官への負担が少なく、体調が優れない個体でも安心して与えることができます。

これらの特長により、ハニーワームは拒食個体の回復をサポートする優れた餌とされています。

「ハニーワームは食べる!」という個体も

攻撃性のあるコオロギなどを飼育ケースにそのまま入れるなどしておくと、生き餌がレオパを噛むなどして攻撃してしまうことがあります。

この活き餌による攻撃を受けたことが原因で拒食になるケースがあります。

その場合は動く餌全般が苦手な状態になってしまいますが、そのようなときでもハニーワームには反応を示すことがあります。

同じような動きをするミルワームには反応しないのに、ハニーワームには目を輝かせて反応するのです。

実際にこのようなケースで拒食になってしまったレオパにしばらくハニーワームを与えると、約1か月ほどで以前のようにコオロギやデュビアを食べられるようになったそうです。

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【徹底レビュー】自然工房あまぷれファームのハニーワーム

それでは、実際に自然工房あまぷれファームのハニーワームの届いた時の状態や、レオパに与えた時の反応などを詳しくお伝えします。

寒さで少し食欲が落ちていたレオパに与えましたが、食いつきが良く、1匹与えた後に目の輝きが変わりました(笑)

ここでは、動画や画像も交えながら徹底的にレビューをしていきます。

自然工房あまぷれファームのハニーワームの基本情報と特徴

自然工房あまぷれファームのハニーワームは、品質の高さと活きの良さで特にレオパ飼育者から高い評価を受けている餌用ワームです。

自然工房あまぷれファームで商品展開されているハニーワームは「SMサイズ」と「MLサイズ」の2つで、選ぶことができます。

  • SMサイズ:10〜15mmで幼体向け
  • MLサイズ:15〜25mmで成体向け

我が家にいるレオパは全員が成体なので、MLサイズを届けてもらいました。

内容量は20匹、40匹、60匹を選べます。

2025年1月31日まで、価格そのままで全バリエーションが30匹増量中です。

自然工房あまぷれファームのハニーワームは、幼若ホルモン剤不使用です。

幼若ホルモン剤というのは、ハニーワームの成長を抑え、幼虫の状態を維持するために使用されるものですが、その主成分はメトプレンやヒドロプロンといった化学物質です。

せっかくの生き餌なので、自然工房あまぷれファームのハニーワームのように化学物質は使わずに、できる限り自然の形に近い方が嬉しいですね。

自然工房あまぷれファームは、主にAmazonで商品を展開されているショップです。
ハニーワームの他にも、マルベリーカルシウムや爬虫類用の床材なども販売されています。

ハニーワームが届いた!ハニーワームの状態は?

ハニーワームが我が家にやってきました。

段ボールを開けてみると、白い紙に包まれた商品が…!

袋の中身は

  • ハニーワーム50匹(期間限定で30匹増量中でした)
  • 試供品のマルベリーカルシウム
  • ステッカー
  • クーポンの案内
  • ピンセット
  • 説明書

という内容でした。

自然工房あまぷれファームは、マルベリーカルシウムにもこだわっているので試供品が付いていたのは嬉しかったです。

そして、プラスチック製のピンセットも付属しているので、この内容物だけですぐに給餌が始められます。

自然工房あまぷれファームさんからのお手紙といっても過言ではない「説明書」には大事なことが書かれていたので、ポイントをこちらでもご紹介しますね。

説明書のポイント
  • お届け予定日当日の受け取りにも関わらず死着が目立つ場合は、死着保証がある
  • MLサイズは終齢幼虫のため、繭を形成しやすくなっている。
  • 繭を形成してしまっても、硬い蛹になるまでには2週間ほどある。
  • 硬い蛹になるまでの間は、繭を破いて与えることができる。
  • 冬季は仮死状態での到着となる場合がある。
  • 冷蔵保存の場合は、9℃以上の野菜室にて1週間以内を目安に与える。
  • 高い嗜好性と共に高栄養価で高カロリーなので、主食としての給餌は控えて

先述した通りですが、自然工房あまぷれファームのハニーワームは、幼若ホルモン剤不使用です。

幼若ホルモン剤不使用のハニーワームは、手元に届く前に繭を形成してしまっていることが多く、繭を破いて与える手間が面倒…と考えられる方も多くいらっしゃいます。

しかし、自然工房あまぷれファームのハニーワームは、発送直前に元気の良い個体を選別して届けてもらえるので、手元に届いた時に繭形成をしてしまっていることがほぼありません。

少なくとも今回届いたハニーワーム50匹は1匹も繭形成をしておらず、すぐにレオパへ与えられる状態で届きました。

そして、死着もゼロでした!

大寒波が到達する時だったので、数匹は仮死状態で届いたのですが、20℃以上の室内で30分ほど様子を見ていたら動く動く…(笑)

のの

手ぶれがひどい動画で申し訳ないです(汗)

驚いたのは、かなりの数のハニーワームが蓋を登って上下逆さまに歩いている(?)ことです。

レオパの飼育者さんの中には、ハニーワームの脱走を心配される方が多くいらっしゃいますが、こういうことですね(汗)

本当に元気な子たちが届きました。

ちなみに、ハニーワームと一緒に容器に入れられているのは、大量の餌です。

このハニーワームの餌は、ふすまをベースに純粋はちみつ、さとうきび三温糖、国産緑茶葉、クロレラ、カルシウムをふんだんに練り込んだ配合飼料で、自然工房あまぷれファーム独自のものです。

このハニーワームの餌の影響だと思うのですが、自然工房あまぷれファームのハニーワームは、一般的なハニーワームのほんのり甘い香りと共に、ふんわりと緑茶の香りがします。

のの

この餌へのこだわりを伺うことができたので、ご紹介します!

このハニーワームの餌は、自然工房あまぷれファームが試行錯誤を重ね、「なるべくハニーワーム達を取り出しやすくなるように」工夫されて作られた配合飼料だそうです。

ゴロゴロとしたまとまりになっている配合飼料ですが、このまとまりがないとハニーワーム達は繭を作る際に糸と一緒に周囲のくずをまとってしまい、ミノムシのようになりどこにいるのか分からなくなってしまいます

ハニーワーム商品に「匹数が少ない」というレビューがあるのは、「ハニーワームがどこにいるのかわからない」という状態からくるものです。

そのため、自然工房あまぷれファームではなるべく固形状の餌となるよう工夫をされています。

のの

ハニーワームの健康だけではなく、実際にレオパにハニーワームを与える時のことまで考えられた配合飼料なのですね!

レオパに与えた反応

我が家では2025年1月現在、5匹のレオパを飼育しています。

その中でも、寒さで少し食欲が落ち気味で、毎年春前から拒食に陥りがちの子を中心にハニーワームを与えてみました。

カルシウムも変えてしまっては検証にならないので、今回は試供品のマルベリーカルシウムではなく、いつも与えている炭酸カルシウムをハニーワームにまぶしています。

しっかり食べましたね!

この後続けて3匹のハニーワームを与えましたが、1匹食べるごとに目の輝きが増していきました(笑)

脂肪分が多く高カロリーなので、一度に与える分は制御する必要があります

のの

美味しそうに食べて、目の輝きで次のハニーワームを求めてくる姿に負けないようにしなくてはなりませんね。

検証のために、他の4匹にも与えてみました。

そのうち2匹は、いつも食べているコオロギと今回与えたハニーワームの硬さのギャップに驚いたのか、食いついて一度口から離しましたが、その後問題なく食べてくれました。

また、カルシウムをまぶす(ダスティングする)際も、表皮にしっかり密着させることができ、ミルワームとの違いを感じます。

のの

ハニーワームの体は本当に柔らかく、ピンセットで摘むとふにゃふにゃしており、潰してしまいそうで怖いくらいです。

3日空けてもう一度与えた時には、5匹全員が食いつき良く食べてくれました。

【自然工房あまぷれファームのハニーワーム】ここが良い!

自然工房あまぷれファームのハニーワーム、「ここが良い!」という点は以下の3つです。

・死着保証あり!
・幼若ホルモン剤不使用!
・繭を破る必要なし!

改めてにはなりますが、「良い!」と思った点をご紹介します。

死着保証あり!

今回は死着ゼロで届いたので必要はありませんでしたが、死着保証があるので安心して購入することができます。

せっかく生き餌を購入したのに、届いた商品はほとんど死んでしまっていた…というのは悲しいですよね。

商品に同封されている説明書に記載のQRコードより写真を添付し、配送予定日の翌日までに連絡することで死着保証を受けることができます。

お届け予定日の当日に受け取れなかった場合は死着保証の対象外となるので、ご注意ください。

幼若ホルモン剤不使用!

幼若ホルモン剤が使われていないので、自然に近い形の生き餌ハニーワームをレオパに与えることができます。

幼若ホルモン剤の主成分である化学物質は人間や犬猫などのペットには無害と言われていますが、ゴキブリなどの駆除に用いられることのあるものです。

ハニーワームの成分への影響までは言及できませんが、可愛いレオパに与える餌の健康もできれば考えたいところです。

幼若ホルモン剤不使用で安心して与えられるのは、嬉しいですね。

繭を破る必要なし!

幼若ホルモン剤不使用のハニーワームは、手元に届いた時点で繭を形成してしまっているものも多くあります。

レオパに与える際の繭を破って与える面倒を考えて、幼若ホルモン剤使用のハニーワームや繭なし加工のハニーワームを購入する方も多くいらっしゃいます。

しかし、自然工房あまぷれファームのハニーワームは幼若ホルモン剤の使用や繭なし加工をしていないにも関わらず、手元に届いた時点で繭を完全に形成してしまっていることはほぼありません

繭を破る必要がなく、届いた状態ですぐに与えられるのは飼育者としても有り難いですね。

【自然工房あまぷれファームのハニーワーム】ここがイマイチ…

自然工房あまぷれファームのハニーワーム、「ここがイマイチ…」という点は以下の2つです。

・MLサイズは繭形成しやすくなっている
・ハニーワーム特有の甘い香りだけではない

正直、あまりデメリットに感じてはいないのですが、購入を検討する際に知っておいてほしいことをお伝えします。

MLサイズは繭形成しやすくなっている

MLサイズのハニーワームは、成虫になる手前の「終齢幼虫」なので繭形成しやすくなっています。

MLサイズはレオパの成体に最適なサイズなので、届いてすぐに蛹状態になってしまうと困りますよね。

しかし、繭形成をしてしまっても硬い蛹になるまで2週間ほどの期間があります

硬い蛹になるまでは、繭を破いてレオパに与えることができるので、そこまで急ぐ必要はありません。

また、実際に3日ほど25℃の室内に置いていましたが、繭形成を始めたハニーワームは確認できませんでした

そして、冷蔵保存にてハニーワームの成長活動を抑制することも可能です。

冷蔵保存の場合は、9℃以上の野菜室にて1週間以内を目安に与えることが必要なので、注意してくださいね。

ハニーワーム特有の甘い香りだけではない

一般的なハニーワームの香りとは異なります。

これは、自然工房あまぷれファーム製配合飼料の影響ですが、「ほんのり甘い香り」に加えて「緑茶の香り」があるのが印象的です。

ハニーワームというと「甘い香りで食欲を誘う」というイメージが強いです。

しかし、自然工房あまぷれファームのハニーワームを与えた時の印象は「甘い香りだけ」で食欲が湧くという感じではなさそうだなと思いました。

ほんのり甘くほんのり緑茶の香りがする、とても元気の良いハニーワームを届けていただけるので、くねくねとした独特の動きも相まって食欲を誘うのだと考えられます。

ハニーワームの甘い香りだけを求めていらっしゃる方にとっては「イマイチな点」になるかと思い、こちらで紹介させていただきました。

ハニーワームの上手な与え方

ハニーワームの上手な与え方のポイントは3つです。

  • カルシウム剤は必須
  • 与えすぎに注意
  • 給餌方法に注意

ハニーワームは他の餌昆虫と同様に、骨の病気であるクル病を予防するためにもカルシウム剤をまぶして与える必要があります。

また、先述した通り、ハニーワームは脂肪分が多く、高カロリーなので主食としての給餌は控えなければなりません

基本的には

主食:イエコオロギ・フタホシコオロギ・デュビア
おやつ・拒食時など:ハニーワーム
多様性確保の補助食:ミルワーム

といったバランスを考えて、与える必要があります。

そして、1回に与える量は1日に1~3匹を目安に、レオパの様子を観察しつつ適当な量や給餌間隔を見極めましょう。

また、ハニーワームは糸を吐く生き物なので、給餌の際にその糸が床材などを巻き込んで床材がレオパの口に入らないように注意が必要です。

おすすめは、キッチンペーパーなどの上で給餌を行うことです。

ハニーワームを上手に取り入れて、拒食からの体力回復を図っていきましょう。

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ハニーワームに関するQ&Aを徹底解説

ハニーワームは消化に悪い?

ハニーワームは一般的に消化に良い餌昆虫とされています。
しかし、完全な「消化が良い餌」として過信できない点もあります。

まず、ハニーワームの外骨格は他の餌昆虫に比べて非常に柔らかく、外骨格に含まれるキチン(消化が難しい成分)が少ないため、爬虫類の消化器官に負担がかかりにくいです。

また、水分が多く含まれているため、乾燥した餌よりも消化液と混ざりやすく、消化がスムーズに行われやすいという特徴もあります。

そして、ハニーワームは脂肪分が多く、エネルギー効率が良いため、短時間で消化吸収が可能です。
ただし、与えすぎると腸内の消化バランスを乱すことがあります。
特に脂肪分の分解能力が低い個体や、運動量が少ない個体には注意が必要です。

ハニーワームの「繭なし加工」って何?

ハニーワームの「繭なし加工」とは、幼虫が作る繭を取り除く処理のことです。
幼若ホルモン剤の使用とは異なり、繭はなくなりますが成長サイクルに影響はありません

加工は、繭を手作業や機械で取り除き、その後洗浄・殺菌が行われます。

繭を除去すると劣化が早くなるため、保存期間は短くなるので注意が必要です。
そのため、冷蔵保存が推奨されます。

ハニーワームも食べない時はどうすればいい?

ハニーワームにも反応しない場合は、ハニーワームの体に針を刺して、レオパに汁をなめさせてあげることで食欲が復活することがあります。

残酷に思われるかもしれませんが、愛するレオパのためにも有り難く命をいただきましょう。

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まとめ:ハニーワームは拒食レオパの救世主!上手に与えよう!

ハニーワームについて詳しく解説し、自然工房あまぷれファームのハニーワームのレビューを行いましたが、いかがでしたか?

ハニーワームの特徴をおさらいすると、次のようなものでした。

  • 高エネルギーで脂肪を豊富に含んでいる。
  • 拒食中や尾切れなどの個体に最適。
  • 嗜好性が高く、食いつきが良い。
  • 線維をほとんど含まず、体が柔らかいため、消化器官にも優しい。

ハニーワームは高脂肪で嗜好性が高く、拒食気味のレオパの食欲を刺激する救世主的な存在です。

ただし、栄養バランスの偏りを防ぐため、主食ではなくおやつや補助的な餌として活用しましょう。

そして、今回ご紹介した自然工房あまぷれファームのハニーワームは、次のようなものでしたね。

  • 死着保証あり。
  • 幼若ホルモン剤不使用。
  • 繭を破る必要がない。
  • 独自の配合飼料で育てている。
  • サイズが選べる。

とても活きの良いハニーワームが届くので、レオパに与えた時の反応を楽しみに是非試してみてくださいね。

適量を守りながら、ハニーワームを賢く取り入れて、レオパの健康的な生活をサポートしていきましょう!

それでは、良いレオパライフを!

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