「『レプテリアホワイト300Low』って実際の使用感はどうなんだろう?」
「はじめてのレオパ飼育におすすめのケージを知りたい!」
そんな人のために、2015年からヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー、以下レオパ)に囲まれて暮らしている私、のの(@leopalife)がレオパを飼育するためのケージとして『レプテリアホワイト300Low』を使用している方にアンケートを実施しました!
そのアンケート内容と公式の情報をもとに『レプテリアホワイト300Low』のレビューをします。
結論から言うと、
コスパが高く、一番はじめのレオパに購入するのにはお手頃
なのが『レプテリアホワイト300Low』です。
それでは、『レプテリアホワイト300Low』の基本情報から確認していきましょう。
レプテリアホワイト300Low の基本情報と特徴
まず、本体のサイズですが、以下のようになっています。
本体サイズ | 約幅31.6×奥行20×高さ19.2cm |
本体重量 | 1.185kg |
レオパを終生飼育できるサイズですが、コンパクトな部類です。
特徴は、5点あります。
- 傷つきにくいガラス製
- 上部蓋が通気性抜群の着脱式メッシュカバー
- パネルヒーターが設置しやすいスペースがある底フレーム形状
- 電源コードが通せるコード穴
- ステンレスメッシュでランプも使用可能
傷つきにくいガラス製のため、クリアな視界が長く続きます。
レオパを愛でるのにも最適ですね。
ガラス製ではありますが、重量もそこまで重くないのでメンテナンスの時には持ち運べて丸洗いもできます。
また、電源コードが通せるコード穴が開いているので、ケージの中に暖突などを取り付けることも可能です。
立体運動でやけどが心配な場合も上部の蓋に直置きすることもできます。
高さが約19.2cmと低いので、中にランプ等を設置することは安全上できません。
しかし、ステンレスメッシュの上部蓋なのでランプを上から照らすこともできるので、ランプを導入したい方には良いですね。
レプテリアホワイト300Low のレビュー
ここからは実際に使用されている方の声をもとにレプテリアホワイト300Lowのレビューをしていきます。
手前に置いているフィギュアはキッチンペーパーを抑えるためのものだそうです。可愛いですね!
レプテリアホワイト300Low の「ここが良い!」
レプテリアホワイト300Lowの「ここが良い!」という点は以下の2つです。
それでは、そのふたつを見ていきましょう!
コスパが良い!
機能としては十分で、値段もお手頃なのが良いですね。
一番最初に購入するのにはコスパも良くお手頃なところがおすすめできる点です。
飼育キットも販売されているので、その飼育キットを買ってしまえばレオパ飼育を簡単に始められるのも良いところですね。
また、コスパが良いことで
「レイアウトを凝ったものにしたい」
「成長に合わせて大きいものに買い替えたい」
と思った時にも、ためらわずに買い替えの判断ができるのも良い点です。
コンパクトなので置き場所に困らない!
コンパクトなので置き場所に困らないのも良いです。
高さが低いこともあり、棚の一段にそのまま収納することもできます。
しかし、画像にもあるとおり、ケージ内部にはシェルターを2つ置くこともできます。
シェルターを2つ置けて、手前側は意外とレオパが動けるスペースもあります。
レオパを飼育するには、十分な大きさですね。
レプテリアホワイト300Low の「ここがイマイチ…」
レプテリアホワイト300Lowの「ここがイマイチ…」という点は以下の2つです。
所々に廉価なところがある…
隅々まで見ると、廉価なところが所々にあります。
面と面の結合部や上部の網などに少し不安を感じてしまいます。
機能としては十分なのですが、電源コードを通せる穴も自分でプラスチック部分を切り取る形でした。
公式HPにも
より本格的な飼育にはグラステラリウムがオススメ!
と書かれています。
「本格的な飼育」というのがケージ内のレイアウトなのかそれとも他のことを指しているのかわかりません。
しかし、コスパが良く飼育キットも販売されているので、一番最初の飼育向けというイメージですね。
開口部が上部しかない…
開口部が上部しかないので、上から触られるのを嫌がる個体のメンテナンスや餌やりは少し大変です。
高さが低いので、真上からピンセットや手を入れずに斜めから入れることもできます。
しかし、やはりメンテナンスや餌やりを上からしかできないのはイマイチな点ですね。
レプテリアホワイト300Low の加温・保温対策
冬〜春の時期でも暖突SとパネルヒーターXSで25〜30℃をキープ出来ています。
特に温室を作らなくても、ケージ内に暖突Sを取り付けられたり蓋の上に直置きしたりできるので、ケージ内の温度は十分ですね。
しかし、暖突を使用するとケージ内の乾燥が激しくなるので、ウェットシェルター内に水が残っているかなどの確認を頻繁にする必要があります。
まとめ:コスパ良し!サイズ良し!機能十分!
コスパが高く、一番はじめのレオパに購入するのにはお手頃
なのが、レプテリアホワイト300Lowでした。
サイズもコンパクトで、安定している場所ならどこにでも置くことができます。
ガラス製で鑑賞性も高く、コード穴があるなど機能も十分でしたね。
飼育がすぐに始められるキットはこちらから購入できます。
チェックしてみてくださいね。
中身を自分で揃えたいという方にはケージ本体のみの購入をおすすめします。
ケージの準備を万端にして、レオパをお迎えしてくださいね!
良いレオパライフを〜!