「ハイイエローに興味があるけど、どんな品種なんだろう?」
「何だか他の品種よりお求めやすい価格な気がするけど、どうして?」
「レオパの中でも人気の品種を知りたい!」
そんな人のために、2015年からヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー、以下レオパ)に囲まれて暮らしている私、のの(X:@leopalife Instagram:@nono_leopalife)がレオパの品種(モルフ)の【ハイイエロー】についてご紹介します。

この記事を読むと、ハイイエローというモルフについて理解でき、人気の秘密を知ることができます。
結論から言ってしまうと、
レオパの「全ての始まり」であり、すべての品種の基本中の基本なのが、このハイイエローという品種です。
幼体の時は、黒いバンド模様がはっきりしていますが、成体になると不明瞭な模様に変化していきます。
それでは詳しく見ていきましょう!
ハイイエローの特徴は?
ハイイエローはレオパの品種のうち最も古く、飼育下では1972年頃に出現したと言われています。
野生個体を元に、体色の黄色味が強いものを選別交配して作られたので「ハイイエロー」と呼ばれます。
「選別交配」とは、ハイイエローの場合、体の色がより黄色いもの同士を掛け合わせて、何世代にもわたって、より綺麗な黄色味の強い個体を作る繁殖技術のことを言います。



ただ、選別交配は、遺伝として固定されているわけではないのです。
しかし、ハイイエローは、子供に引き継がれやすい要素を持っているので、繁殖個体はより一層「ハイイエロー化」しています。
「ハイイエロー」と一言で言っても、色味や模様にはかなり個体差があり、独自の名前で呼ばれている場合もあります。
例えば、JMG-Reptile社から生まれた「ハイパーザンティック」もハイイエローを重ねて作り出されました。
現在では、全ての品種に「ハイイエローが入っている」と言っても過言ではないため、ハイイエローのことを「ノーマル」と呼ぶブリーダーもいます。
飼育者が思う!人気の秘密とは?
飼育者の私が思うハイイエローの人気の秘密は3つあります。
- 幼体からの成長が見ていて楽しい!
- 基本種なので価格がお求めやすい!
- 神経症状などもなく飼育しやすい!
ひとつひとつ解説していきますね。
幼体からの成長が見ていて楽しい!
「レオパあるある」なのですが、他のモルフも幼体の時と成体になってからでは、かなり模様が違うことがあります。
ただし、ハイイエローは、数あるレオパのモルフの中でも、幼体の時からの成長が楽しみな品種と言えると思います!



下の画像を比べてみるとよくわかりますよね。


幼体の時には黒いスポットが乗ったバンド模様があるのにも関わらず、成体ではその模様がほとんど消失しています。
他にも、黒いバンド模様がその輪郭を残して黒い線が入ったような模様になることもあります。



その成長の過程が興味深く、本当に面白いのです!
成長を楽しむためにも、是非飼育することを決めたら、ベビー個体を手に入れてくださいね。
基本種なので価格がお求めやすい!
正直に言うと、私は、まさかの4,000円でハイイエローのベビーを手に入れました。
どうしても様々なモルフのコンボ品種だと、歴代かかってきた費用なども積み重なり、高額になりがちです。
しかし、ハイイエローは基本種で、黄色味が強く何代にもわたって選別交配された個体であっても、びっくりするほどの高額になることはほぼありません。



少なくとも、私は高額なハイイエローを見たことがありません。
「手に入れやすい価格である」ということも、特にレオパ初心者さんにとっては重要なことかもしれませんね。
神経症状などもなく飼育しやすい!
レオパのモルフの中には神経症状が発現して、餌を食べにくい状態になっている個体もいます。
神経症状のある子はその子の個性として、愛すべきものなのですが、レオパ飼育初心者さんにとっては少し戸惑ってしまうかもしれません。
ハイイエローは基本種ということもあり、神経症状を発現するモルフも遺伝の中に入っていません。
そのため、初心者さんでも安心して飼いやすいということも人気の秘密ですね。
ハイイエローをご紹介
レオパ紹介をさせてください!と SNS でお声かけしたところ…
- Hさんが”Joey(ジョーイ)君”と”Buster(バスター)君”の
- Oさんが”おもちちゃん”の
- Rさんが”ランボル丸(ランちゃん)”の
- Iさんが”いゔちゃん”の
お写真を貸してくださいました。



Hさん、Oさん、Rさん、Iさん、皆さんありがとうございます!
ハイイエローの”Joey(ジョーイ)君”


Joey(ジョーイ)君は、全身にスポットが多めの印象ですね。
お顔にもしっかり豹紋が入っていて、「ヒョウモントカゲモドキ」の基本種であることがよくわかります。



ケージ内のレイアウトにも凝られていて、とっても素敵です。
ハイイエローの”Buster(バスター)君”


Buster(バスター)君は、「レモン色」と言っていいほどの黄色味が強い子ですね。
Hさんからは「顔芸が得意です。スポットが少なく見えますが、大人になったら増えました。」とのコメントを頂いております。
右上の画像でわかるように、とってもキュートな顔芸(笑)をしてくれています。
大人になってスポットが増えるパターンと、逆に大人になってスポットが消失するパターンがあるようです。



色や模様の変化や個体差は本当に面白いですね。
ハイイエローの”おもちちゃん”


おもちちゃんは、画像で見るからに、黄色味が強く、もはや「オレンジ」と言っても良いくらい鮮やかな体色をしていますね。
スポットの入り方からして、幼体の時のバンドが少しスポットとして残っているという感じでしょうか?
Oさんからは「体長短めで眠そうな目が人気です」とコメントを頂いています。



確かに、目がとろんとしていて、とっても愛らしい表情をしています。
ハイイエローの”ランボル丸(ランちゃん)”


ランちゃんは、全身にスポットが多めの子です。
舌出しのお顔もとっても可愛いですし、寝姿もとってもリラックスしていて素敵ですね。
Rさんからは「とにかく人懐っこい子でお迎え初日に肩に登ってくるくらいの子」とコメント頂いています。



よく人慣れしているのは、レオパにとってもストレスが飼育環境に対して少なくなるので良いことですね。
ハイイエローの”いゔちゃん”


いゔちゃんは、まだまだ幼い顔をしていますね。
淡い黄色の地肌に、バンド模様が少し残っています。
Iさんからは「あざとさMAX」とコメント頂いていますが、カメラ目線の表情がなんとも愛らしいです。



可愛らしい表情のお写真をありがとうございます!
まとめ:ハイイエロー
ハイイエローをご紹介しましたが、いかがでしたか?
もう一度、特徴をまとめておくと…
レオパの「全ての始まり」であり、すべての品種の基本中の基本なのが、このハイイエローという品種です。
幼体の時は、黒いバンド模様がはっきりしていますが、成体になると不明瞭な模様に変化していきます。
そして、飼育者である私が考える人気の秘密は、次の3つでした。
- 幼体からの成長が見ていて楽しい!
- 基本種なので価格がお求めやすい!
- 神経症状などもなく飼育しやすい!
ハイイエローは、レオパの飼育を始めたいと考えている方にピッタリの入門種です。



是非、お気に入りの1匹を見つけてくださいね。
あなたのレオパをご紹介させてください!
X(旧Twitter)や Instagram にて、レオパを飼育されてる人にお声かけをさせていただいておりますが、まだまだ品種カテゴリーを充実させていきたいと考えております!
ぜひ、皆さんのレオパちゃんを紹介させてください。
更新がゆっくりなので、かなりお待たせしておりますが、気長にお待ちくださいね。
のの(X:@leopalife Instagram:@nono_leopalife)まで、是非ご連絡をお待ちしております。